一区切りついた話

クリスマス前ではあるが、一足早くこの一年を振り返って見ると私にとって2017年は激動の一年であった。


希望の会社に意気揚々と入社した私だったが、あんな事こんな事があってブッ倒れ、休職するだなんて、一年前の私は全く想像していなかった。


働かないという状況を羨まれたこともあるが、休職は人が思うよりも中々しんどいものである。


もちろん休んでいるのだから、働いているよりは楽なのは間違い無いが、センター試験一週間前の焦燥感が絶えず襲って来ると言うとわかりやすいだろうか?中々精神的にキツイものがあった。


とにかく目覚めてから眠りにつくまで。何百回、何千回も「どうしてこんなことに」と考えても仕方のない事に思いを馳せ続けていた。


私が悪い、誰が悪い。何がダメで、どうするべきだったのか。


最近になってようやく、休職という結果にこうした明確な解答は無いことを理解しはじめたが、完全に気持ちの整理がついた訳ではない。悶える夜は未だある。





主治医の勧めで時々外へ出て友人と会うこともあったが、それ以外の時間はひたすら家で身体を休めるか、家事をするか。それくらいしかする事が無い。


おかげで油汚れに異様に詳しくなってしまった。


とにかく体力が失われていたため、長時間外で遊ぶという事が出来なくなっていたし、薬の影響か文章を集中して読む事も苦手になっていた。


11月半ばあたりからは大分精神力を取り戻し、アレコレ行動を起こしてはみたが、いかんせん判断力が戻らない状況だったためロクな結果にはならなかった。




我ながら踏んだり蹴ったりの一年である。




しかし、私がこうして「この一年はクソ大変だったなぁ」と過去を振り返られるのは友達のおかげである。


本当に、友達には感謝してもしきれない。


休職中という、どう扱ったらいいのか分かりづらい私という存在に、色々な友達がそれぞれの形で寄り添ってくれた。


気分転換にと遊びに誘ってくれた友達や海まで車で連れて行ってくれた友達。最寄り駅まで会いに来てくれた友達、LINEや電話をくれた友達、そっと見守ってくれた友達。


どれだけ救われたかわからない。


「そんな会社今すぐやめろ!!!」と言ってくれた友達「今辞めるのはもったいないからとりあえず休め!!!」と言ってくれた友達、今はどちらにも感謝している。


家族への感謝も尽きないが、友達という存在なくしてはここまでこれなかった。おそらく荒川にでも身投げしていたと思う(マジ)。





休職中も私はちょいちょいSNSを弄っていた。「休職中のくせに遊んでんじゃねーよ」と思わせてしまったかもしれない。その事についてはずっと心に引っかかっていた。本当に申し訳ない。


ただ、友達と会う事は私にとって大切なリハビリであり、誤解を恐れず言うのであれば「友達と遊べない状態なら仕事なんて到底出来ないじゃろ?」という認識だった。


またいつだったか、今すぐ会えない距離にいる友人が、私が心配だからと無理矢理東京に来ようとした事があった。

そんな子達に、私は今日もそこそこ生きてますよと発信したかったのだ(実際死亡説もでた)。


それでもイラッとした人はいるだろう。ごめんなさい。





突然こんな事を書き出したのは、明日会社での面談があるからだ。

詳しい内容は伏せるが、復職に際した面談である。




ようやく一区切りついた。




まだ何がどうなるかは全くわからない。休職の延長を勧められるかもしれないし、滅茶苦茶遠いところに飛ばされるかもしれない。


それでも、ここまで漕ぎ着けられた事に安堵をしている。


一時は起き上がる事さえ出来ず、泣きながら寝返りを打つだけで一日が終わる日もあった。


低体重(見た目にあまり現れないのが腹立つ)や服薬等の問題はあるものの、突然泣き出したり倒れたりなんて事は無い。へらへらした私はどうにか無事に帰ってくる事が出来た。






必要とされない地獄にいた私に、友達というかけがえのない役割を与えてくれた全ての友達に特別な感謝を込めて、明日は久々に出社したいと思う。